ここでは森川が行っているトレーニング指導の内容についてお伝えします。
『トレーニング指導』とひとことで言っても、
そこにはたくさんのアプローチ方法や考え方があります。
体幹が大事だ!という方もいれば
動きの起点は足底(足の裏)だ!という方もいたり
眼のトレーニングに力を入れている方もいらっしゃいます。
それぞれにちゃんとした目的や根拠があるので
一概に何が良くて、何が良くないということはいえませんが
私がトレーニング指導をする時に
大切にしている考え方と指導の流れについて
ご紹介します。
トレーニング指導の考え方
私が行っているトレーニング指導の中で、
特に重要視している考え方は
◯コアコンディショニング
◯ファンクショナルトレーニング
◯ファンダメンタル・オブ・アスレティック・ムーブメント
この3つです。
●コアコンディショニング
コアコンディショニング(通称:コアコン)とは、姿勢や動きの要であるコア(体幹)の機能を発育発達過程にそって再学習していくプログラムです。
「ヒトの基本機能は直立二足歩行である」という考えのもと、
・仰向け
・うつ伏せ
・寝返り
・四つ這い
・高這い
・膝立ち
・立位
という順番で誰もが赤ちゃんの時に一度は経験している「生まれてから立って歩けるようになるまでの過程」の再学習を通してコア(体幹)機能の向上を行っていきます。
●ファンクショナルトレーニング
1.重力(gravity)を利用する
2.分離(dissociate)と協同(integrate)
3.キネティックチェーン(kinetic chain)
4.3面運動(3 dimension movement pattern)
5.力の吸収(loading)と力の発揮(unloading)
上記の5つの原則(ファンクショナルトレーニング~機能向上と障害予防のためのパフォーマンストレーニングより引用)に基づき、日常生活の中の「立つ」「歩く」「階段を昇る」といった動作を、より効率良く行うための動作トレーニングを行います。
効率の良い動作を身に付けることにより、競技パフォーマンスの向上が期待出来ます。
●ファンダメンタル・オブ・アスレティック・ムーブメント
ファンダメンタル・オブ・アスレティック・ムーブメント(FOAM)とは、、School of movement ®が提唱しているムーブメントスキルを高めるためのトレーニングのことです。
ムーブメントスキルを簡単に言うと、様々なスポーツの動きの基礎技術を向上させるトレーニングです。
ムーブメントスキルを向上すると、効率的に多方向への出力を向上させることが出来ます!
トレーニング指導の流れ
上記の考え方をベースにして、
実際のトレーニング指導は
1、発育発達トレーニング
(コアコンディショニング)
▽
2、動きの獲得
(ファンクショナルトレーニング)
▽
3、走り・切り返しの強化
(FOAM)
という3つのステップで行っていきます。
それぞれのチームや選手によって必要な要素は変わってきますが
状態を確認しながら最適なアプローチを選択して、
・ケガの予防
・競技力の向上
に繋げていきます。
トレーニング指導の料金
トレーニング指導は
◯トレーニング体験会
◯パーソナル指導
◯スポット出張指導
◯チーム契約
という4つの形態で行っています。
それぞれの詳細や料金についてはこちらのページをご覧ください。
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